パターンオーダー、一番人気ブーツ

2012年05月16日

お客様からご注文を頂き、和創良靴のパターンオーダーでお作りしたブーツです。
MD-07のチャッカブーツですが、今まで一番多くお作りしているデザインになります。
ほとんどのご注文で小さな変更ですが、表ハト目でお作りしております。
そうする事で、紐の通りが良くなり、脱ぎ履きがし易くなります。




















モデル   MD-07
素材    OIL・ワイン
腰裏    L・ブラウン
ウエルト  平目付け・ダブル巻き
底材    レザーソール(スペード)
オプション 表ハト目、スペードソール



私自身も同じモデルを履いておりますが、
その靴を見てご注文を頂けた時は、作って良かったと思います。  

Posted by ヤマザキ屋 at 18:44Comments(0)TrackBack(0)和創良靴

ノルべジェーゼ製法

2012年05月12日

当店で取り扱っております、STEFANO-BIのノルべジェーゼ製法の靴です。
既にSTEFANO-BIブランドの製造は行われておらず、当店も在庫に有るのみとなります。
これ程の品質と価格で、ノルべジェーゼ製法を作れるメーカーだけに、非常に残念です。



















最後の発注で、ノルべジェーゼ製法の靴を作って頂けた事は、幸いでした。

















底は、ダブルレザーソールのパティーヌ仕上げです。















STEFANO-BI 1054N NOCE(WALNUT) 152,250円   

Posted by ヤマザキ屋 at 18:51Comments(0)TrackBack(0)ステファノビ

パターンオーダーシューズ

2012年05月02日

昨日に引き続き、和創良靴のご紹介です。
店頭の展示用のサンプルシューズとして作ってみました。
素材は、ピボディ社オークカーフのロンドンタンになります。
色々なオプションを取り入れて作ったので、ご注文をご検討する際の参考にして下さい。




















底材はスペードソールにして、
コバの削りはヤハズ仕上げです。







カカトをシームレスヒールに、
製法は9分仕立てです。







底の仕上げは伏せ縫いに、
ダブルシャンクにぺイスを打ちました。





モデル   ES-09
素材    ピボディ・オークカーフ・ロンドンタン
腰裏    N・ベージュ
底材    スペードソール・シングル巻き
ウエルト  平(後目付け)
ステッチ  ブルー
オプション 9分仕立て、伏せ縫い、シームレスヒール、ダブルシャンクetc

予想を上回る素晴らしい靴となりました。
ピボディ社のオークカーフは、ダークブラウンとロンドンタンの2色になります。

和創良靴は、お客様の求める靴を、最適なサイズでお作りする事が出来る、
パターンオーダーシステムです。
是非、店頭にてご覧になってみて下さい。  

Posted by ヤマザキ屋 at 12:40Comments(0)TrackBack(0)和創良靴

パターンオーダーシューズ

2012年05月01日

お客様からご注文を頂き、和創良靴のパターンオーダーでお作りした靴です。
当初は、黒色の靴を作ろうというお話でしたが、あっさりと変更になりました。
その理由は、デッドストックのピボディ社のオークカーフレザーを見てしまったから・・・
あとは素材の魅力を生かしたデザインと仕様を決めるだけでした。
そして出来上がった靴は、革を贅沢に使ったプレーントゥとなりました。

















モデル   ES-08
素材    ピボディ・オークカーフ・DBR
腰裏    Nベージュ
底材    ダブルレザーソール
ウエルト  ストームウエルト・ダブル巻き

ピボディ社のオークカーフは、残り数足分のみの在庫となりますので、ご了承下さいませ。


  

Posted by ヤマザキ屋 at 13:21Comments(0)TrackBack(0)和創良靴

スエード・チャッカブーツ2

2012年04月18日

松本市内もようやく桜が開花しました。

当店で取り扱っております、エシュンのチャッカブーツです。
ノルウィージャン・ウエルト製法、オリジナル・ラテックスソール仕様になっております。
オリジナル・ラテックスソールは、屈曲性とクッション性に優れています。
スエードのTAUPEとMOROの2色を展開しており、写真の色はTAUPEになります。
















ハンドステッチのカンヌキが、デザインのアクセントになっています。















サイズのおおよその目安ですが、
エシュン・サイズ6 = クロケット&ジョーンズ・サイズ6、5E
という感じになっております。

HESCHUNG GENET TAUPE ¥58,800

  

Posted by ヤマザキ屋 at 18:19Comments(0)TrackBack(0)エシュン

パターンオーダーブーツ

2012年04月11日

お客様からご注文を頂き、和創良靴のパターンオーダーでお作りしたブーツです。
豊富な選択肢の中からお選び頂き、個性的なブーツが出来あがりました。
履き心地も良好という事で、今回3ヶ月程履いたブーツを撮らせて頂きました。
















モデル   ES-34
素材    グリーンxオリーブxブラウンスエード(タンの部分)
腰裏    レッド
底材    オリジナルタフソール
ウエルト  スリットウエルト・ダブル巻き
ステッチ  レッド
オプション ブーツの深さを3cm程カット

和創良靴のパターンオーダーは、
他にも様々なオプションやご要望を取り入れてお作りする事が出来ますので、
お気軽にご相談下さいませ。


  

Posted by ヤマザキ屋 at 18:39Comments(2)TrackBack(0)和創良靴

スエード・チャッカブーツ

2012年04月09日

当店で取り扱っています、クロケット&ジョーンズのチャッカブーツです。
モデル名”CHILTERN”ですが、当店の特別仕様となっております。
素材がTOBACCOスエードで、底材はシングルレザーソールになります。

冬の初めには入荷しておりましたが、ご紹介するのが遅くなってしまいました。
しかし、これからの季節にも履いて頂ける仕様となっております。
















CROCKETT&JONES CHILTERN LAST224 ¥55,650
  

Posted by ヤマザキ屋 at 13:08Comments(0)TrackBack(0)クロケット&ジョーンズ

ヤマザキ屋謹製

2012年04月01日

’60年頃のヤマザキ屋謹製の誂え靴です。
持ち主様からお孫さんへと、永く履いて頂いておりました。
現在ヤマザキ屋の貴重な資料として、お預かりさせて頂いております。

随所に昔の日本の誂え靴の仕様が見られ、
本底は傷みが進んでいた為、数年前に交換してあります。

















松本本町 ヤマザキ屋のタグが残っています。  















この靴をご覧になりたい場合は、お気軽にお尋ね下さい。  

Posted by ヤマザキ屋 at 14:44Comments(0)TrackBack(0)その他の靴

比較して見ました。

2012年03月25日

当店で取り扱っております、ハインリッヒ・ディンケラッカーです。
9031GRAZと4331BUDAのサイズ6,5を並べて撮ってみました。
同じサイズですが、幅は9031GRAZが”Eウィズ”で4331BUDAが”Fウィズ”です。
    
         左 9031GRAZ             右 4331BUDA  
 























   左 9031GRAZ               右 4331BUDA







   横から見て頂くと、左の9031GRAZは甲の立ち上がりが低いです。



    左 9031GRAZ              右 4331BUDA
















並べて撮っては見ましだが、画像からお伝えするのは難しいですね。
写真の撮り方等、今後も工夫していきたいと思います。
“Eウィズ”・”Fウィズ”をお試し頂ける事で、より足にフィットする靴を選んで頂けると思います。
  

ブログを始めます。

2012年03月20日

初めまして。ヤマザキ屋の泉と申します。
この度、ヤマザキ屋スタッフブログを始めさせて頂きます。
新着情報や靴のお手入れ・修理に関する事など、お伝え出来ればと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
                                   ヤマザキ屋 泉 昌文













                              



私の1足 ”和創良靴”で作ったチャッカーブーツ(MD-07)オイルレザー仕様です。



  

Posted by ヤマザキ屋 at 13:26Comments(0)TrackBack(0)お知らせ

ハインリッヒ・ディンケラッカー(ドイツ)

2011年08月05日

ハインリッヒ・ディンケラッカー(Heinrich Dinkeracker)は、ドイツではコンフォートな最高にはきよい靴として有名な手縫いの超高級品です。




ドイツではハインリッヒ・ディンケラッカーを「靴の王様」とか、「靴のロールスロイス」、「靴のベントレー」などと言う人もいます。


ハインリッヒ・ディンラッカーはドイツの会社ですが、40人の手縫い職人を抱える工場は、ハンガリーのブタペストにあります。オーストリア・ハンガリー帝国の頃から、ブタペストというと靴作りの本場であったことは意外と知られていません。


素材となる甲革や本底革、紐や糸、また箱に至るまで全ての材料は、世界中から最高級品だけを厳選して使用しています。


100%手縫いのものと、9分仕立てのものがありますが、底付けの要(かなめ)である掬い縫いは全て手縫いです。
(ただし、トリプルソールの2枚目、3枚目は釘で補強した接着式です。)
なお一部ミシンを使ったものもありますが、それもドイツ的合理精神からきたもので、丈夫さ、履き心地も素晴らしく、最高の品質です。


中敷のクッションには復元性の良い最高級のスポンジを使用しています。この辺のドイツ的な合理性が、また一味違うものだともいえます。


ハインリッヒ・ディンケラッカーの商品・お買い上げの方は、こちらのサイトをご覧ください。


2001年、ヤマザキ屋がハインリッヒ・ディンケラッカー社から日本で初めて輸入しました。


当時はヨーロッパ以外で売っている国はなく、創業者でもあるバークハート・ディンケラッカー社長は、山崎とが最初の海外取引だとおっしゃっていました。イギリスにも輸出していなかったためです。


ヤマザキ屋は継続して直取引している世界でも数少ない正規小売店であり、弊社のお取り扱いするすべてのハインリッヒ・ディンケラッカーの靴はすべて正規品です。


ハインリッヒ・ディンケラッカー社創業者バークハート・ディンケラッカー社長との出会い。  

バークハート・ディンケラッカー氏との出会い

2011年08月05日



写真2001年3月、メッセ・デュッセルドルフにて、
靴を手に説明中の当時社長のMr. Burkhardt Dinkelacker バークハート・ディンケルアッカー氏。


 2000年9月、その日、私はドイツでの仕入を終えて、日本へ帰る飛行機の中でした。私の座席の隣はドイツ人でした。その人は日本語の新聞を読んでいました。何かのきっかけで話し始めました。そのドイツの人が2年程しか日本にいないのに、日本語に堪能なのは、2年前まで5年間台湾にいて、漢字を覚えたので日本語に楽に入ることができた、ということでした。ドイツの政府に間係した産業新聞の特派員である、ということでした。


 私に「ドイツで何をしてきたか」とたずねるので、「靴の仕入をしてきた」といったところ、「ドイツで最もコンフォータブルな靴があるが知っているか」というのです。ブランド名を「ハインリッヒ・ディンケラッカー」というのだと、教えてくれました。

 私はコンフォートという言葉から、日本流のコンフォートシューズを思い浮かべ、フィン・コンフォートとか、ビルケンシュトック、ガンター、メフィストなどと同様の靴かと思いました。しかし、価格を聞くとそのドイツ人は少し考えてから、「日本円で10万円ぐらいの感覚かな?」というのです。つまり、ドイツでは1000マルクぐらいするのだが、それは物価から感ずる価格としては日本にいれば10万円という感じだ、というのです。当時1マルクで為替は60円ぐらいでしたが、確かに物価からするとドイツでは10万円の感じでした。


 「これはまたコンフォートシューズとしては高い靴だなあ。」と思ったのですが、コンフォートはもちろんはきやすいという意味なので、いわゆるコンフォートシューズの類ではなさそうだ、とは考えていました。彼はブランド名をメモに書いてくれて、その会社のある町の名前も書いてくれました。


 デュッセルドルフのGDSという世界一の規模の靴の見本市があります。私もそこで仕入しているのですが、GDSにはもしかしたら出展していないかもしれないから、というのです。(実は出品していたのですが。)


 いずれにせよ、そんな高い靴がドイツにあることは知りませんでした。「ハインリッヒ・ディンケラッカー」というブランド名も初めてでした。はたして、どんな靴なのか、次回の出張の折にぜひ見てみたいものだ、と思いました。


 翌2001年3月、デュッセルドルフのGDSでの2001年秋冬物展示会に出かけました。目的の1つは「ハインリッヒ・ディンケルアッカー」を見ることでした。4日間の展示会の初日に訪れました。ディンケラッカーのブースは、GDSの中では多分一番小さいブースの一つかも知れません。日本から来た、というと、ちょうど昼ご飯に出かけようとしていたディンケラッカー社長を、秘書らしい女性が呼び止めてくれました。後で聞くとその秘書らしい方は、ディンケラッカー夫人でした。


 私は、飛行機の中で出会ったドイツ人からディンケラッカーのことを聞いた、と話しますと興味をもたれた様子でした。
 ディンケラッカーさんは、お名前をバークハート・ディンケラッカーといい、60歳を過ぎているように見える初老の紳士でした。いかにもドイツ人らしく背が高くがっしりした体つきの人ですが、お年のためか、優しそうで、低い声でゆっくりとした英語を話され、私ごときでも充分わかりやすい英語です。靴の説明、作り方、革、工場のこと会社の生い立ちなどさまざまなことを話されました。
 ところで、ディンケラッカーという発音はディンケルァッカーと発音しても良いのかもしれませんが、最近出た雑誌によりますとディンケラッカーとなっていました。
 ちなみにその雑誌ではディンケラッカーはハンガリー・ブタペストの会社であるかのように書かれていますが、本社はドイツ、経営者はドイツ人のバークハート・ディンケラッカー氏です。ブタペストには工場があります。


 ハインリッヒ・ディンケラッカー社は12~3年前に設立されたばかりの会社です。しかし、その前身はバークハート・ディンケラッカー氏の祖父ハインリッヒ・ディンケラッカー氏が靴の製造会社を1800年代に興したことに始まり、その息子、つまりバークハートさんの父上が会社を大きく発展させて、アポロという名の会社に育てました。バークハート氏が18歳でアポロ社に入社した直後、父上が病で急死し、急遽バークハートさんが社長になります。バークハートさんは何もわからない若さで社長になったわけですが、苦労してアポロをドイツでも指折りの大きな会社に育てました。そして、12~3年前に、会社を売却、バークハートさんの趣味に合った手縫いの部門だけを自分のものとして、新しい会社を発足させたのです。アポロの頃からハンガリーのブタペストに人脈を育て、その人脈によって手縫いの工場を発足させました。工場は40人ほどの職人を抱え、1人1日1足のペースで手縫いの靴が造られています。


 ご自分の趣味というだけに、使用する甲革、裏革、芯、底材、糸や紐、箱などに至るまで世界中から取り寄せた一級品だけを使用して造られています。手縫いの技術はやはり世界一のブタペストの熟練した職人です。靴型(ラスト、木型)は会社発足時に新しいものを造ったほかには、すべて30年以上前のものをいまだに使用しています。はきよいと定評のある木型だから、「あえて新しいものは開発しないのだ。」とおっしゃっていました。「新しい木型をどんどん開発しているヨーロッパによくありがちなメーカーのようにはなりたくないのだ。」ともおっしゃっておられました。


 展示品は30点にも満たないほどでしたが、皆素晴らしい出来です。特にコバに派手な縫い目のあるものが気に入りました。その日は仕入せず、次の日に契約し、ディンケラッカー社長のお勧めの靴など4点を仕入れました。ヨーロッパから外にはまだ輸出したことはない、ということで、もちろん日本には初めてだ、ということでした。


 FOB価格は、今まで当店が仕入れたものでは最高額です。運賃や税金などを加えると、日本での売値はやはり10万円に近くなりそうだと考えられました。ともあれ、入荷は半年先の10月です。


 約束のように10月に入荷しました。期待にたがわず素晴らしい仕上がりの靴でした。このようにして、ハインリッヒ・ディンケラッカー社との取引が始まったのでした。


 以来、松本市や長野県のお客様はもちろんのこと、全国のお客様にもインターネットなどを通じて広まり、御買上ご愛用いただいております。お客さまからの評判もよく、その履き心地は今まで経験したことがないようなすばらしさだと、ご評価いただいております。2002年10月には、お客様からのご要望を取り入れたコードバン仕様のものや、マイスターシュトックも取り扱い始めました。


 ハインリッヒ・ディンケラッカーは、温かみのある家族的な社風と、ドイツとハンガリーの職人気質から生み出された靴の逸品です。ぜひこの靴のはきやすさを、当店にてお試しくださいませ。


もちろん全国に通信販売も致しておりますので、ご興味のある方はこちらのサイトをご覧くださいませ。
  

Posted by ヤマザキ屋 at 08:00Comments(0)TrackBack(0)思い出